MENU

長く付き合っているカップルが「前みたいにドキドキしない」と感じる原因と対処法

昨日の夜、友達から突然こんなLINEが届きました。

「ねえ、相談があるんだけど…彼氏いるのに、会社の人にドキドキしちゃって。私って最低かな?」

正直、この瞬間、私の心臓が少しドキッとしたんです。なぜって?実は私も同じような経験があったから。そして多分、これを読んでいるあなたも、心のどこかで似たような感情を抱いたことがあるんじゃないでしょうか。

恋人がいるのに他の人にときめく。この感情って、本当に複雑で、時には自分を責めてしまいますよね。でも、ちょっと待ってください。これって本当に「最低」なことなんでしょうか?

実は違うんです。むしろ、これは多くの人が経験する、ごく自然な心の動きなんですよ。

心がときめくメカニズムを理解してみましょう

まず、私たちの脳について少し話をさせてください。恋愛初期のあのドキドキ感、覚えていますか?あれ、実はドーパミンという物質が大量に分泌されている状態なんです。でも残念ながら、この状態は永遠には続きません。一般的に、付き合って2〜3年も経つと、このドーパミンの分泌は落ち着いてくるんですね。

だから、長く付き合っているカップルが「前みたいにドキドキしない」と感じるのは、ある意味当然のこと。そんな時に新しい人と出会うと、脳は「おっ、新鮮だ!」と反応して、再びドーパミンを分泌し始める。これが、彼氏がいるのに他の人にときめいてしまう生物学的な理由の一つです。

でもね、ここで大切なのは、このドキドキが必ずしも「恋愛感情」とは限らないということ。

私の友人の話を聞いてください。彼女は5年付き合っている彼氏がいるのに、新しく入社した後輩にドキドキしてしまったそうです。最初は「私、彼氏のこと愛してないのかな」って悩んでいました。でも、よくよく考えてみると、その後輩は彼女が昔憧れていたバンドのボーカルにそっくりだったんです。つまり、彼女がドキドキしていたのは「恋愛感情」じゃなくて、単純な「憧れ」だったんですね。

このように、ドキドキの正体を見極めることって、すごく大切なんです。

マンネリ化という現実と向き合う

さて、もう一つ重要な要因があります。それは「マンネリ化」です。

考えてみてください。付き合い始めの頃は、デートの場所一つ選ぶのもワクワクしていませんでしたか?「今度はどこに行こう」「何を着ていこう」って、準備の段階から楽しかった。でも今は?いつもの店で、いつもの席に座って、いつもの話をして…。

正直に言いますね。私も3年付き合った元彼との関係で、完全にマンネリ化を経験しました。デートといえば近所のファミレス、会話といえば仕事の愚痴、スキンシップも減って…。そんな時に、趣味のサークルで出会った人と話すのが楽しくて仕方なかった。彼とは音楽の話で盛り上がって、新しいバンドを教えてもらって、一緒にライブに行く約束までして…。

あの時の私は「これって浮気の始まり?」って自分を責めました。でも違ったんです。私が求めていたのは、新しい刺激と、忘れかけていた「ワクワクする気持ち」だったんです。

結局、私は彼氏と真剣に話し合いました。「最近、私たちマンネリ化してない?」って。最初は彼も戸惑っていましたが、話し合ううちに、お互いに同じことを感じていたことが分かったんです。それから私たちは、意識的に新しいことに挑戦するようになりました。一緒に料理教室に通ったり、行ったことのない街を探検したり。

結果的に、サークルの彼への興味は自然と薄れていきました。なぜなら、本当に求めていたものを、彼氏との関係の中で見つけることができたから。

承認欲求という名の落とし穴

ここでもう一つ、見逃せない要因があります。それは「承認欲求」です。

私たち人間って、誰かに認められたい、褒められたい、特別扱いされたいという欲求を持っています。これ自体は全く悪いことじゃありません。問題は、長く付き合っているパートナーから、この承認が得られなくなることがあるということ。

「今日も可愛いね」「その服似合ってる」「君といると楽しい」

付き合い始めは毎日のように言ってくれた言葉も、時間が経つにつれて減っていく。これは仕方のないことかもしれません。でも、そんな時に他の人から褒められたり、特別扱いされたりすると…ドキッとしちゃうんですよね。

私の同僚がまさにこのパターンでした。彼女の彼氏は良い人なんですが、感情表現が苦手で、めったに褒めてくれない。そんな時、取引先の男性が「〇〇さんって本当に仕事できますよね。尊敬します」なんて言ってくれたら…彼女の心が揺れたのも無理はありません。

でも、ここで大切なのは、この感情を「恋愛感情」と混同しないこと。承認欲求が満たされた時の高揚感と、本当の恋愛感情は違うんです。

距離感の魔法と現実のギャップ

面白い現象があります。それは「距離があるほど相手を理想化しやすい」ということ。

パートナーとは毎日顔を合わせて、良いところも悪いところも全部知っている。寝癖のひどい朝の顔も、機嫌が悪い時の態度も、靴下を脱ぎっぱなしにする癖も…全部知ってます。

でも、ときめいてしまう相手は?会社では完璧にスーツを着こなし、いつも笑顔で、仕事もできて…。でもそれって、その人の一部分しか見ていないんですよね。

私の先輩がよく言っていました。「遠くから見る富士山は美しいけど、登ってみたら岩だらけだった」って。恋愛も同じ。距離がある相手には、自分の理想を投影しやすいんです。

実際、私の友人で、彼氏と別れて憧れの先輩と付き合い始めた子がいます。でも3ヶ月も経たないうちに「思ってたのと違った」って。完璧に見えた先輩も、付き合ってみたら極度の心配性で、束縛が激しくて、金銭感覚も合わなかったそうです。

じゃあ、どうすればいいの?実践的な対処法

ここまで読んで「分かった、でも実際どうすればいいの?」って思いますよね。大丈夫、ここからは具体的な対処法をお話しします。

まず最初にやるべきことは、自分の感情を紙に書き出すこと。恥ずかしいかもしれませんが、これすごく効果的なんです。

「なぜその人にドキドキするのか」「その人のどこが魅力的なのか」「パートナーと何が違うのか」

実際に書いてみると、意外な発見があります。私がやった時は、ドキドキした相手の魅力として書いた内容が「よく笑う」「話を聞いてくれる」「新しいことを教えてくれる」でした。そして気づいたんです。これって、昔の彼氏もやってくれていたことじゃない?って。

次に大切なのは、ときめいた相手との距離を意識的に取ること。これ、本当に重要です。

SNSのフォローを外す必要はありませんが、積極的にいいねしたり、コメントしたりするのは控える。二人きりで会う機会は作らない。LINEの返信も、すぐに返さずに少し時間を置く。

「でも、それって不自然じゃない?」って思うかもしれません。でも考えてみてください。あなたがパートナーを大切に思うなら、これくらいの配慮は必要じゃないでしょうか。

そして何より大切なのは、パートナーとの時間を見直すこと。

新しいレストランを開拓してみる。一緒に映画を見に行く。昔の写真を見返して思い出話をする。小さなサプライズを用意する。こんな些細なことでも、関係性は確実に変わっていきます。

私の場合、彼氏と「月に一度は初めての場所に行く」というルールを作りました。予算は5000円以内。高級レストランじゃなくても、知らない商店街を歩いたり、行ったことのない公園でピクニックしたり。これだけで、会話が増えて、笑顔が増えて、「やっぱりこの人といるのが楽しい」って再確認できました。

選択するということの重さと美しさ

恋愛において「選択」という言葉はとても重要です。

長期的な関係では、「好き」という感情だけでは続きません。むしろ「この人を選び続ける」という意志の方が大切になってきます。

ときめきは一時的なもの。でも、信頼関係は時間をかけて築いていくもの。どちらが価値があるかは、人それぞれかもしれません。でも、簡単に手に入るものより、時間をかけて育てたものの方が、失った時の後悔は大きいんじゃないでしょうか。

私の祖母がよく言っていました。「恋は3年で冷める。でも愛は一生育てていけるのよ」って。当時は「何それ、古臭い」って思っていました。でも今なら分かります。ドキドキする恋から、安心できる愛へ。それは後退じゃなくて、関係性の進化なんです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次