デートの約束をしたあと、彼から届いた「楽しみにしてます」というメッセージ。
あなたはそれを見て、どんな気持ちになりましたか。嬉しくてついスマホを二度見してしまったり、「これって本気なのかな、それとも社交辞令?」とぐるぐる考えてしまったり。たった一言のメッセージなのに、なんだかやたらと気になってしまうこと、ありますよね。
私も以前、気になる人から「楽しみにしてる」と言われて、その夜はなかなか眠れなかった経験があります。「楽しみにしてる」って、よく考えたら当たり前のことを言っているだけのような気もするし、でもわざわざ言ってくれたってことは何か意味があるのかな、なんて。
今日は、男性が「楽しみにしてます」と言うときの心理について、じっくり掘り下げていきたいと思います。この言葉に隠された本音を知ることで、彼の気持ちがもう少しクリアに見えてくるかもしれませんよ。
「楽しみにしてます」は想像以上に重い言葉
まず最初にお伝えしておきたいのは、男性にとって「楽しみにしてます」という言葉は、女性が思っている以上に重みのある表現だということです。
女性同士の会話では、「楽しみ〜!」とか「めっちゃ楽しみにしてる!」といったフレーズが日常的に飛び交いますよね。友達とのランチでも、映画を観に行く約束でも、わりと気軽に使う言葉ではないでしょうか。
でも、男性は少し違います。
多くの男性は、自分の感情をストレートに言葉にすることに慣れていません。「楽しみだな」と心の中で思っていても、それをわざわざ口に出したり、メッセージで送ったりすることにはちょっとした抵抗を感じる人が多いんです。
だから、男性が「楽しみにしてます」と言ってくれたとき、それは彼なりの精一杯の感情表現である可能性が高いんですね。
ある30代の男性はこんなふうに話してくれました。
「正直、『楽しみにしてる』って言うのは結構勇気がいるんですよ。だって、相手にも楽しみにしてほしいっていう期待を伝えてるわけじゃないですか。もし相手がそこまで乗り気じゃなかったら恥ずかしいし。でも、本当に会いたい相手には、つい言っちゃうんですよね」
この話を聞いて、私は男性の繊細な一面を垣間見た気がしました。
純粋な期待感から生まれる「楽しみにしてます」
男性が「楽しみにしてます」と言う最も多い理由は、シンプルにあなたと過ごす時間を心待ちにしているからです。
仕事で疲れた毎日の中で、あなたとのデートが彼にとっての癒しになっている。そんなとき、自然と「楽しみにしてます」という言葉が出てくるんです。
実際、こんな体験談があります。
ある男性は、付き合う前の女性と初めてのデートを控えていました。その週は仕事が立て込んでいて、毎日終電で帰るような生活が続いていたそうです。でも、彼の心の中には週末のデートのことがずっとありました。
「月曜日から金曜日まで、本当にハードな一週間だったんです。でも、土曜日に彼女に会えると思うと、なんとか乗り越えられた。金曜の夜に『明日、楽しみにしてます』って送ったんですけど、あれは本当の気持ちでしたね。彼女との時間が、その週の唯一の楽しみだったんです」
この話からわかるように、「楽しみにしてます」という言葉には、日常の中でその時間がどれだけ特別なものかという気持ちが込められていることがあります。
あなたも、彼から「楽しみにしてます」と言われたら、彼の日常の中であなたとの時間がどんな位置づけにあるのか、想像してみてください。きっと、その言葉の温かさがより深く感じられるはずです。
好意のサインとしての「楽しみにしてます」
さて、ここからは多くの女性が気になっているであろうポイントに触れていきましょう。「楽しみにしてます」は脈ありのサインなのでしょうか。
結論から言うと、かなりの確率で好意の表れと考えていいと思います。
考えてみてください。男性が「楽しみにしてます」とわざわざ伝えてくるということは、少なくともあなたに対してポジティブな感情を持っているということです。興味のない相手、どうでもいい相手に対して、わざわざそんな言葉を送る必要はないですよね。
ある20代の男性は、好きな人への気持ちをこんなふうに表現しました。
「好きな人に『楽しみにしてる』って言うのは、僕なりの愛情表現なんです。本当は『会いたい』『早く顔が見たい』って言いたいんですけど、それはちょっと重いかなって。だから『楽しみにしてる』っていう言葉で、気持ちを伝えてる感じですね」
つまり、「楽しみにしてます」の裏には「会いたい」「あなたのことが気になってる」というメッセージが隠れていることが多いんです。
特に、デートの約束をした直後や、次に会う日が決まったタイミングでこの言葉を使ってくる場合は、脈ありの可能性がかなり高いと言えるでしょう。
関係を進展させたいという気持ちの表れ
「楽しみにしてます」という言葉には、もうひとつ大切な意味が込められていることがあります。それは、今の関係をもっと深めたい、次のステップに進みたいという願望です。
まだ付き合っていない段階で、男性が積極的に「楽しみにしてます」と伝えてくるとき、それは「もっとあなたのことを知りたい」「もっと親しくなりたい」というサインかもしれません。
あるカップルの話を聞かせてください。
彼らは共通の友人の紹介で知り合いました。初めてふたりで食事に行った後、男性の方から「今日は楽しかったです。次も楽しみにしてますね」というメッセージが届いたそうです。
女性は最初、「社交辞令かな」と思ったそうですが、その後も彼からは積極的にデートの誘いがあり、毎回「楽しみにしてます」という言葉が添えられていました。
後から聞いた話では、男性は初デートの時点で「この人ともっと仲良くなりたい」と思っていたそうです。「楽しみにしてます」という言葉には、その気持ちを伝えたいという意図があったとのこと。
「あのとき、『楽しみにしてます』って言ったのは、彼女に自分の気持ちを少しでも伝えたかったからなんです。まだ付き合う前だったから、あまり重い言葉は使えないじゃないですか。でも、彼女に会えることが嬉しいっていうのは伝えたかった」
このように、「楽しみにしてます」は、関係を前に進めたいという男性の意思表示であることも多いんです。
社交辞令としての「楽しみにしてます」の見分け方
ここまで「楽しみにしてます」のポジティブな意味についてお話ししてきましたが、正直なところ、この言葉が社交辞令として使われることもあります。
では、本気の「楽しみにしてます」と社交辞令を見分けるには、どうすればいいのでしょうか。
いくつかのチェックポイントをお伝えしますね。
まず、言葉だけでなく行動を見てみましょう。
本気で楽しみにしている男性は、言葉だけでなく行動でもそれを示してくれます。具体的には、デートの場所を積極的に調べてくれたり、当日の予定を確認してきたり、前日にもう一度連絡をくれたり。そういった行動が伴っているなら、「楽しみにしてます」は本心である可能性が高いです。
逆に、「楽しみにしてます」と言った後、特にアクションがない場合は、社交辞令の可能性も考えられます。
次に、ふたりの関係性を振り返ってみてください。
あまり親しくない相手、たとえば仕事の付き合いや、知り合ったばかりの人から「楽しみにしてます」と言われた場合、それは会話を円滑にするための挨拶的な表現かもしれません。
一方で、何度かデートを重ねている相手や、日頃からよく連絡を取り合っている相手からの「楽しみにしてます」は、より深い意味を持っていることが多いです。
そして、メッセージのトーンや文脈も重要です。
「楽しみにしてます」の前後にどんな言葉が添えられているかをチェックしてみましょう。「〇〇に行くの、すごく楽しみにしてます」とか「久しぶりに会えるの、楽しみにしてます」のように、具体的な理由や感情が添えられている場合は、本気度が高いと言えます。
LINEやメッセージで「楽しみにしてます」が届いたとき
現代の恋愛において、LINEやメッセージでのやり取りは非常に重要な位置を占めています。「楽しみにしてます」という言葉も、直接会って言われるのとメッセージで送られてくるのとでは、ちょっとニュアンスが違うこともありますよね。
メッセージで「楽しみにしてます」と送ってくる男性の心理について、もう少し詳しく見ていきましょう。
まず、メッセージで気持ちを伝えることのハードルについて考えてみます。
直接顔を合わせているときと違って、メッセージは送る前に何度でも書き直すことができます。つまり、「楽しみにしてます」と送ってきた男性は、その言葉を選んで、あえて送信ボタンを押しているわけです。
ある男性はこう語っています。
「LINEで『楽しみにしてます』って送るとき、実は結構迷うんですよ。送ったほうがいいかな、送らないほうがいいかな、って。でも、結局送るのは、相手に自分の気持ちを知ってほしいからなんですよね」
また、メッセージのタイミングも注目ポイントです。
デートの約束が決まった直後に「楽しみにしてます」と送ってくる場合、彼はその瞬間の嬉しさを伝えたくてウズウズしていたのかもしれません。
あるいは、デートの前日や当日の朝に「今日、楽しみにしてます」と送ってくる場合は、彼がその日のことをずっと考えていたというサインでもあります。
逆に、だいぶ時間が経ってから事務的に「楽しみにしてます」と送ってくる場合は、少し注意が必要かもしれません。もちろん忙しかっただけという可能性もありますが、社交辞令の可能性も頭に入れておくといいでしょう。
「楽しみにしてます」への上手な返し方
さて、男性から「楽しみにしてます」と言われたとき、どう返せばいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
返し方ひとつで、その後のコミュニケーションの流れが変わることもあります。いくつかのパターンを考えてみましょう。
好意がある相手からの場合は、素直に嬉しい気持ちを伝えるのがおすすめです。「私も楽しみにしてます」「私も!当日が待ち遠しい」など、同じ気持ちを返すことで、彼も安心できますし、ふたりの間に良い雰囲気が生まれます。
ちょっとかわいらしさをプラスしたいなら、「えへへ、私も楽しみ」「楽しみすぎて眠れないかも」なんて返し方も効果的です。彼に「喜んでもらえた」と思ってもらえますし、関係が一気に近づくきっかけになることも。
まだ相手の気持ちがよくわからない場合は、「ありがとう、楽しみにしてますね」と少し控えめに返すのも良いでしょう。相手に合わせつつ、自分の気持ちも伝えられるバランスの取れた返し方です。
一方で、あまり乗り気でない相手からの「楽しみにしてます」に対しては、「そうですね」「はい、よろしくお願いします」など、さらっと流す返し方が無難です。過剰に反応すると、相手に期待を持たせてしまうこともあるので、適度な距離感を意識してみてください。
デートの前後で変わる「楽しみにしてます」の意味
「楽しみにしてます」という言葉は、それがいつ発せられるかによって、込められている意味が微妙に変わってきます。
デートの前に言われる「楽しみにしてます」は、これから会えることへの期待感、ワクワク感を表しています。これは比較的わかりやすいですよね。
一方で、デートが終わった後に「次も楽しみにしてます」と言われた場合、それはもっと深い意味を持っていることが多いです。
考えてみてください。デートをして、実際にあなたと時間を過ごした上で、「次も楽しみにしてる」と言っているわけです。つまり、一緒にいる時間が楽しかった、もっと一緒にいたいという気持ちの表れなんですね。
あるカップルの話では、男性が毎回デートの後に「次も楽しみにしてます」と言っていたそうです。女性は最初、「毎回同じこと言うなあ」と思っていたそうですが、後から彼に聞いたところ、こんな答えが返ってきました。
「デートが終わるたびに、次はいつ会えるかなって考えちゃうんだよね。だから自然と『次も楽しみにしてる』って言っちゃう。彼女と別れた後も、ずっと彼女のこと考えてるんだなって、自分でも気づいたよ」
このエピソードからもわかるように、デート後の「楽しみにしてます」は、彼があなたとの時間を本当に大切に思っているサインである可能性が高いです。
仕事の場面での「楽しみにしてます」との違い
ここで少し話題を変えて、仕事の場面での「楽しみにしてます」についても触れておきましょう。
ビジネスシーンでは、「楽しみにしております」「お会いできるのを楽しみにしております」といった表現がよく使われます。これは多くの場合、挨拶やマナーとしての社交辞令です。
では、恋愛の場面での「楽しみにしてます」と、仕事の場面での「楽しみにしてます」は、どう違うのでしょうか。
最も大きな違いは、その言葉が必要かどうかです。
仕事の場面では、「楽しみにしております」と言うのは一種のビジネスマナー。言わないと失礼に当たることもあります。つまり、言わなければならない状況で言っているわけです。
一方、プライベートな場面では、「楽しみにしてます」と言う義務はどこにもありません。言わなくても別に問題はないんです。それなのにあえて言っているということは、そこに何らかの感情が込められている可能性が高いんですね。
だから、気になる彼から「楽しみにしてます」と言われたら、それは彼の自発的な感情表現だと受け取っていいと思います。
言葉の奥にある男性の本音を読み解くコツ
ここまで「楽しみにしてます」という言葉についていろいろな角度から見てきましたが、最後に、男性の言葉の奥にある本音を読み解くコツについてお話しします。
大切なのは、言葉だけでなく、全体のコミュニケーションパターンを見ることです。
たとえば、「楽しみにしてます」と言ってくれる彼が、普段からあなたに連絡をくれる頻度はどうでしょうか。あなたの話を興味深そうに聞いてくれますか。デートの計画を積極的に立ててくれますか。
こうした日々のコミュニケーション全体を見ると、「楽しみにしてます」という言葉の本気度がより見えてきます。
また、彼の性格も考慮に入れてみてください。
普段から感情を言葉にするタイプの男性と、口下手でなかなか気持ちを表現しないタイプの男性では、「楽しみにしてます」の重みが違います。
口下手な男性から「楽しみにしてます」と言われたら、それは彼にとっての大きな一歩かもしれません。逆に、誰にでもフレンドリーに話すタイプの男性の場合は、もう少し冷静に見極める必要があるかもしれませんね。
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