スマホの画面に突然現れる「メッセージの送信が取り消されました」という通知。見た瞬間、心臓がキュッとなった経験はありませんか。特にそれが気になる男性からのものだったら、頭の中はもうぐるぐる。「何を送ろうとしたんだろう」「私に対して何か言いたいことがあったのかな」「もしかして告白しようとしてた?」なんて、あらゆる可能性を考えてしまいますよね。
私も過去に何度かこの「送信取り消し」に遭遇したことがあります。最初は正直、すごくモヤモヤしました。だって、気になるじゃないですか。見えないものほど見たくなるのが人間の性というもので、消されたメッセージの内容がどうしても気になって仕方がなかったんです。
でも、いろんな人の話を聞いたり、自分自身の経験を振り返ったりする中で、送信取り消しにはさまざまな心理が隠れていることがわかってきました。今日は、そんなLINEの送信取り消しに隠された男性心理と、それが脈ありなのかどうかを見分けるポイントについて、じっくりお話ししていきたいと思います。
まず最初に理解しておきたいのが、男性がメッセージを取り消す理由は一つではないということ。私たち女性がつい「何か意味があるに違いない」と深読みしてしまうのは自然なことですが、実際にはもっとシンプルな理由であることも少なくありません。とはいえ、その中に脈ありのサインが隠れていることもあるので、見極めのポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
では、具体的にどんな心理が働いているのか、一緒に見ていきましょう。
一つ目に考えられるのは、純粋な後悔や誤送信です。これは最もシンプルな理由かもしれません。たとえば、酔った勢いで書いたメッセージ。お酒が入ると気が大きくなって、普段なら絶対に送らないような内容を送ってしまうことってありますよね。男性も同じです。「好きだ」とか「会いたい」とか、素面では言えないような本音がポロッと出てしまって、送信ボタンを押した直後に「やばい、何やってんだ俺」と我に返る。そして慌てて取り消す。このパターン、意外と多いんです。
友人の彼氏から聞いた話なのですが、彼は付き合う前、彼女に対して夜中にお酒を飲みながら長文のラブレターのようなメッセージを書いたことがあるそうです。送信した瞬間、酔いが一気に覚めて、「これはまずい、重すぎる」と思って慌てて取り消したとのこと。結局その後、もう少しカジュアルな言葉で気持ちを伝え直して、今では幸せなカップルになっています。
このように、後悔からの取り消しは、実は好意の裏返しであることも少なくありません。本当にどうでもいい相手なら、そもそも熱いメッセージなんて書かないし、たとえ書いてしまっても取り消すほど焦ったりしませんから。
二つ目の心理として挙げられるのが、あなたの気を引きたいというもの。ちょっとずるいやり方ではありますが、送信取り消しをわざと見せることで、相手の興味を引こうとする男性もいます。
考えてみてください。「メッセージの送信が取り消されました」と表示されたら、普通は「何だったんだろう」と気になりますよね。そして、もしかしたら相手に「何送ろうとしたの?」と聞いてしまうかもしれない。そうやって会話のきっかけを作ろうとしているケースがあるんです。
これは駆け引き上手な男性によく見られるパターン。相手の反応を見て、自分に興味があるかどうかを確認しようとしているわけですね。あなたが「気になる!教えて!」と食いついてきたら脈ありと判断し、スルーされたら「あ、興味ないんだな」と引き下がる。なかなか計算高い方法ではありますが、それだけあなたのことを意識しているとも言えます。
三つ目は、不安や緊張からくる取り消しです。これは特に、あなたのことが好きな男性に多いパターンかもしれません。
好きな人にメッセージを送るときって、すごく緊張しますよね。何度も文章を書き直して、やっとの思いで送信ボタンを押す。でも送った瞬間、「やっぱりこの言い方でよかったのかな」「変に思われないかな」と急に不安になってしまう。そして、相手が既読をつける前に「やっぱりやめとこう」と取り消してしまうんです。
私の後輩の男の子がまさにこのタイプでした。好きな女の子にデートのお誘いメッセージを送っては取り消し、送っては取り消しを繰り返していたそうです。結局、彼女の方から「さっきから何度も送信取り消ししてるけど、何?」と聞かれて、観念して告白したとのこと。今では二人は付き合っています。
こういうパターンの場合、取り消しの回数が多いほど、相手があなたのことを強く意識している証拠と言えるかもしれません。何度も何度も送っては消しを繰り返すのは、それだけ伝えたい気持ちがあるけど、勇気が出ないという葛藤の表れですから。
そして四つ目、これはちょっとポジティブな心理なのですが、コミュニケーションを続けたいという気持ちの表れであることもあります。
たとえば、会話が途切れそうなときに何か送りたいけど、いい話題が思いつかない。とりあえず何か書いて送ってみたものの、「これじゃつまらないな」と思って取り消す。そして、もっと面白い内容を考えて送り直す。こういったケースでは、取り消しの後にすぐ新しいメッセージが届くことが多いです。
これは、あなたとの会話を終わらせたくない、もっと話していたいという気持ちの表れ。脈ありの可能性がかなり高いパターンと言えるでしょう。
さて、ここまで男性が送信取り消しをする心理について見てきましたが、大切なのは「その後どうなるか」です。取り消し自体よりも、取り消した後の行動にこそ、本当の気持ちが表れることが多いんです。
脈ありかどうかを見極めるポイントをいくつかご紹介しますね。
まず、理由をちゃんと説明してくれるかどうか。好意を持っている相手に対しては、誠実でありたいと思うのが人間というもの。だから、送信取り消しをした後に「ごめん、間違えて送っちゃった」とか「酔ってて変なこと書いてた」とか、何かしらの説明をしてくれる場合は、脈ありの可能性が高いです。
逆に、何も言わずにスルーされる場合は、ちょっと微妙かもしれません。もちろん、恥ずかしくて説明できないだけということもありますが、あなたのことを大切に思っているなら、何かしらのフォローがあるはずです。
次に、普段の連絡頻度も重要な判断材料になります。送信取り消しがあったときだけでなく、普段から頻繁にLINEをくれる男性なら、それだけであなたへの好意の表れと言えます。特に用事がなくても「今日何してた?」とか「おはよう」とか送ってくる場合は、あなたのことを日常的に考えているということ。そういう男性からの送信取り消しは、かなりの確率で脈ありのサインでしょう。
そして、取り消し後のフォローの内容も注目すべきポイントです。取り消した後にすぐ新しいメッセージが来て、その内容が丁寧だったり、あなたを気遣うものだったりする場合、相手はあなたとの関係を大事にしたいと思っています。一方で、取り消しっぱなしで放置される場合は、残念ながら優先順位が高くないのかもしれません。
ここで、私自身の体験談を一つお話しさせてください。
数年前、気になっていた男性から突然の送信取り消しがありました。夜の十一時頃だったと思います。「何だろう」と思っていたら、数分後に「ごめん、今の取り消し。酔ってておかしなこと書いてた」というメッセージが届きました。
正直、気になりすぎて「何書いてたの?」と聞きたかったのですが、なんとなく聞けなくて。代わりに「大丈夫? 飲みすぎてない?」と返したんです。すると彼から「心配してくれてありがとう。実は今度会って話したいことがあるんだよね」という返信が来ました。
後日聞いた話によると、彼は酔った勢いで告白メッセージを送ろうとしていたそうです。でも送った瞬間に「LINEで告白とか失礼かも」と思い直して取り消したとのこと。結局、その後直接会ったときに告白してくれて、私たちは付き合うことになりました。
この経験から学んだのは、送信取り消しの後の対応次第で、関係が大きく動くということ。もしあのとき私が「何書いてたの!教えて!」としつこく聞いていたら、彼は言い訳を考えなければならなくなって、気まずくなっていたかもしれません。
逆のパターンもお話ししておきますね。
別の男性から送信取り消しをされたとき、「何だったの?」と聞いてみたことがあります。すると彼は「別に大したことじゃない」とだけ返してきて、それ以上何も説明してくれませんでした。その後も特にフォローはなく、普段の連絡頻度も少なめ。結局、この人は私に特別な感情はなかったんだろうなと思います。
このように、同じ送信取り消しでも、その後の対応でまったく違う結果になることがあります。大切なのは、取り消し自体にとらわれすぎないこと。その後の言動をトータルで見て判断することが重要です。
では、実際に送信取り消しをされたとき、どう対処するのがベストなのでしょうか。
一つ目の選択肢は、軽く触れてみること。「何かあった?」とか「送信取り消ししてたけど、どうしたの?」と、さりげなく聞いてみるのはアリです。重くならないように、絵文字を添えたりして軽い感じで聞くのがポイント。相手が答えやすい雰囲気を作ってあげることで、本音を引き出せるかもしれません。
ただし、しつこく聞くのはNGです。一度聞いて「大したことない」と言われたら、それ以上追及しないほうが賢明。あまりしつこいと、相手に引かれてしまう可能性がありますから。
二つ目の選択肢は、あえて触れずにスルーすること。これは、相手に特別な感情がない場合や、自分に余裕を見せたい場合に有効です。送信取り消しがあっても何事もなかったように次の話題に進むことで、「この子は大人だな」と思わせることができます。
また、気になる男性に対しても、あえてスルーすることで「あれ、気にならないのかな」と相手に意識させる効果もあります。駆け引きの一環として使えるテクニックですね。
三つ目の選択肢は、これをきっかけに自分の気持ちを伝えること。もし相手に好意があるなら、送信取り消しを会話のきっかけにして、一歩踏み込んでみるのもいいかもしれません。
たとえば「何書いてたのか気になるな。もしかして私に何か言いたいことあった?」と聞いてみる。もし相手も同じ気持ちなら、そこから進展する可能性があります。勇気がいることですが、待っているだけでは何も変わらないこともありますからね。
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