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遠距離恋愛で会いに来てと言う彼氏が来ない理由と対応

遠距離恋愛をしているあなた。彼から「会いたいな」「会いに来てよ」って言われるたびに、どんな気持ちになりますか。最初は嬉しいですよね。彼も私に会いたいんだって思えるから。でも、ふと気づくんです。いつも会いに行くのは私ばっかり。彼は一度も来てくれたことがない。

新幹線代や高速バス代、ガソリン代。移動だけで数時間。疲れた体で仕事帰りに出発して、週末を彼の街で過ごして、また日曜の夜に長い時間かけて帰ってくる。月曜日の朝は眠くてたまらないし、正直身体もしんどい。それでも、彼に会えるなら頑張れるって思ってきました。

でも、ちょっと待ってください。なんで私ばっかりなんだろう。彼だって会いたいって言うなら、たまには来てくれてもいいんじゃないの。そう思い始めたら、もやもやが止まらなくなってしまう。今日は、そんな「会いに来て」と言うけれど自分は来てくれない彼氏の本音と、私たちがどう向き合っていけば良いのかを一緒に考えていきましょう。

彼が会いに来てくれない本当の理由

まず理解しておきたいのは、彼が会いに来ない背景には様々な理由があるということです。決して一つの原因に決めつけることはできません。

最も多いのが、仕事や学業で疲れ切っているケースです。男性は特に、仕事に対する責任感が強い人が多く、平日は朝から晩まで働いて、週末はもう動く気力が残っていないということがあります。

想像してみてください。月曜から金曜まで、毎日10時間以上働いて、家に帰ったらバタンキュー。そんな生活を送っている彼にとって、週末の貴重な休みに長距離移動をするのは、想像以上に大きな負担なんです。体力的にも精神的にも、もう何もしたくない。ただ家でゆっくり休みたい。そんな状態なんですね。

これは決してあなたに会いたくないわけではないんです。ただ、疲労が限界に達していて、移動する体力が残っていない。だから、もし会えるなら来てほしいと思ってしまう。自分の家でゆっくりしながら会えたら最高だなって考えてしまうわけです。

次に考えられるのが、長距離移動そのものが苦手というケースです。これは意外と多いんですよ。新幹線や飛行機、長時間のバスや車の運転。こうした移動自体にストレスを感じる男性は少なくありません。

乗り物酔いしやすい体質だったり、狭い空間に長時間いることが苦痛だったり、知らない土地に行くことに不安を感じたり。女性からすると「そんなことで」って思うかもしれませんが、本人にとっては本当に辛いことなんです。

だから、会いたい気持ちはあるけれど、移動することを考えると気が重くなってしまう。結果として、「来てくれたら嬉しいな」という言葉になってしまうわけです。

さらに現実的な問題として、金銭的な負担を避けたいという理由もあります。遠距離恋愛は本当にお金がかかりますよね。交通費だけで往復数万円。それに加えて、会った時のデート代、食事代、宿泊費。一度会うだけで、軽く数万円が飛んでいきます。

若い世代や、給料がそれほど高くない職業の場合、この金銭的負担は深刻な問題です。毎月会いたくても、経済的に厳しい。だから、相手が来てくれるなら、自分は交通費を払わなくて済む。そう考えてしまう男性もいるんです。

これは決して誇れる理由ではありませんが、現実として存在する問題です。特に、男性の方がデート代を多く負担するという文化がまだ残っている中で、交通費まで負担すると本当に大変なんですね。

そして、ここからは少し厳しい現実ですが、単純にあなたに甘えているケースもあります。彼女が会いに来てくれることが当たり前になっていて、自分は努力しなくても関係が続くと思っているんです。

最初はあなたが「私が行くよ」と優しく言ってくれたかもしれません。でも、それがいつの間にか習慣化して、彼の中で「彼女が来るもの」という認識が固まってしまった。もはや彼が会いに行くという選択肢すら頭にない状態です。

これは、あなたの優しさに甘えきっている状態で、正直言って健全な関係とは言えません。恋愛は本来、お互いが努力し合うものです。片方だけが我慢して、片方だけが負担を背負う関係は、いつか破綻してしまいます。

さらに辛い現実として、そもそも会いに行くほどの気持ちがないケースもあります。つまり、「会いに来てくれるなら会うけど、わざわざ自分から行くほどじゃない」くらいの温度感なんです。

これは本当に悲しい話ですが、遠距離恋愛では物理的な距離が心の距離にもなってしまうことがあります。毎日顔を合わせていたら維持できた熱も、離れていると冷めてしまう。彼の中で、あなたとの関係が優先順位の上位にないのかもしれません。

もっと言えば、会いに来ないことで関係を試していたり、実は他に気になる人ができて関心が薄れていたりする可能性もゼロではありません。これは疑いたくないことですが、可能性として頭に入れておく必要があります。

本当にあった遠距離恋愛の体験談

ここで、実際に遠距離恋愛を経験した人たちの話を聞いてみましょう。

ある20代後半の女性は、大学時代から付き合っている彼氏と就職を機に遠距離になりました。彼は東京、彼女は大阪という距離です。最初の半年間、会いに行ったのは全て彼女でした。

彼は激務の営業職で、週末は本当に疲れ切っていました。一方、彼女の仕事は比較的定時で帰れることが多く、体力的にも余裕がありました。だから最初は「私が行くよ」と自然に提案していたんです。

でも、半年が過ぎた頃、ふと疲れを感じました。毎月3回も4回も新幹線に乗って、往復の時間とお金。それに加えて、彼の家での家事も自然と彼女がやっていました。まるで月に数回だけ会える家政婦みたいだなって、自嘲的に笑ってしまったそうです。

でも、彼女は賢い選択をしました。それは、感情的に責めるのではなく、彼の状況を理解しようと努めることでした。彼がどれだけ仕事で疲れているか、どんなプレッシャーの中で働いているかを、電話で詳しく聞いたんです。

そして、「体力的に厳しいのはわかった。でも私も毎回行くのは正直大変なの」と素直に伝えました。攻撃するのでもなく、泣いて訴えるのでもなく、ただ事実を伝えました。

それをきっかけに、二人は新しいコミュニケーション方法を見つけました。毎日30分だけでも電話で話す時間を作る。週末には長めにビデオ通話をして、一緒に食事をする気分を味わう。物理的に会う頻度は月に1〜2回に減らしたけれど、その分心の距離は近くなりました。

そして驚いたことに、彼女が「もう毎回は行けないよ」と伝えてから数ヶ月後、彼が初めて大阪に来てくれたんです。「君がいつも来てくれてたから、俺も頑張ろうと思った」って言ってくれたそうです。

結果として、お互いが交互に会いに行くというバランスの取れた関係になり、今では結婚を前提に同棲の準備をしているといいます。

別のケースでは、もっと複雑な状況がありました。30代前半の女性と彼氏は、車で3時間の距離で遠距離恋愛をしていました。彼はエンジニアで、非常に合理的な性格でした。

ある時、彼女が「たまにはあなたも来てくれない?」と尋ねたところ、彼はこう答えたそうです。「君が来るのは君の選択だから、僕が来る必要性がわからない。会いたいなら来ればいいし、嫌なら来なければいい」と。

彼女は唖然としました。こんなに冷たいことを言われるなんて。でも、彼なりの論理があったんです。彼は感情よりも理性で動く人で、「会いに行く」という行為に明確な意味や必要性を見出せなかったんですね。

彼女は悩みました。でも、彼のことが本当に好きだったので、彼の性格を理解して受け入れることにしました。自分が行きたい時に行く。疲れている時は行かない。彼に期待するのではなく、自分のペースを守ることにしたんです。

すると不思議なことに、彼女が無理をしなくなったことで、関係がむしろ良くなったそうです。会えない時間が増えた分、彼も少し寂しさを感じるようになったのかもしれません。そして1年後、彼が初めて「今度そっちに行ってもいい?」と言ってくれたんです。

今でも会う頻度は多くありませんが、お互いを尊重し合える関係が築けているといいます。

自分ばかりが会いに行く時の対処法

では、実際にあなたが毎回会いに行く側になっている時、どう対応すれば良いのでしょうか。

まず何より大切なのは、彼の状況や気持ちを理解しようとすることです。これは彼の行動を正当化するという意味ではありません。ただ、なぜそうなっているのか、彼の立場から考えてみるということです。

彼は本当に忙しいのでしょうか。金銭的に厳しいのでしょうか。移動が苦手なのでしょうか。それとも、ただ甘えているだけなのでしょうか。この違いを見極めることが、適切な対応を選ぶための第一歩です。

そして、あなた自身の気持ちも素直に伝えることが重要です。「私も会いに行くのが大変なの」「たまにはあなたにも来てほしい」と、非難するのではなく、自分の感情を伝えましょう。

この時、「あなたは全然来てくれない」「私ばっかり」といった攻撃的な言い方ではなく、「私はこう感じている」というアイメッセージで伝えることがコツです。相手を責めるのではなく、自分の気持ちを共有するスタンスを取るんです。

また、会うことだけがコミュニケーションではありません。遠距離恋愛では、むしろ会えない時間の方が長いわけです。だからこそ、電話やビデオ通話、メッセージのやり取りを充実させることで、心の距離を埋める工夫が必要です。

毎日短時間でも話す時間を作る。週末は長めに通話して、お互いの一週間を共有し合う。同じ映画を見ながら通話する。一緒にゲームをする。物理的には離れていても、心は近くにいられる方法はたくさんあります。

そして、お互いが会いに行く頻度やルールについて、きちんと話し合うことも大切です。「交互に行こう」「月に1回はあなたが来る番」など、明確なルールを決めることで、どちらかだけが負担を背負う状況を避けられます。

もちろん、完全に平等である必要はありません。それぞれの状況や体力、経済状況は違います。でも、「話し合って決めた」という事実が、お互いの納得感につながるんです。

ただし、自分が行く回数と気持ちのバランスを見極めることも忘れないでください。いくら彼のことが好きでも、あなた自身が疲れ切ってしまっては意味がありません。

月に何回まで行けるか。金銭的にどこまで負担できるか。体力的に無理のない範囲はどこまでか。自分自身と向き合って、限界を知ることが大切です。そして、その限界を彼にも伝える勇気を持ちましょう。

見極めるべき大切なサイン

ここまでいろいろな対処法を紹介してきましたが、時には関係そのものを見直す必要がある場合もあります。それを見極めるためのサインをお伝えします。

彼の態度に不誠実さや冷たさを感じたら、それは危険信号です。あなたが会いに行った時、心から喜んでくれているでしょうか。感謝の気持ちを示してくれているでしょうか。それとも、来て当たり前という態度でしょうか。

もし彼が、あなたの努力に対して感謝も示さず、むしろ「来るのが遅い」とか「もっと頻繁に来れないの」とか文句を言うようなら、それは健全な関係ではありません。

また、何度話し合っても状況が改善しない場合も、考え直す時期かもしれません。一度や二度の話し合いでは変わらないこともあります。でも、何度も伝えて、何ヶ月も経っても、彼が一度も会いに来ようとしないなら、それは気持ちの問題です。

本当にあなたを大切に思っているなら、多少無理をしてでも会いに来てくれるはずです。できない理由ばかり並べて、行動が伴わないなら、言葉だけの愛情かもしれません。

遠距離恋愛は、確かに大変です。でも、お互いが努力し合えば乗り越えられるものです。片方だけが犠牲になる関係は、いつか必ず限界が来ます。

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