「あの、この週末のデート、急に仕事が入ってしまって…。別の日にしましょう」
このメッセージを受け取った時、あなたの心はどう動きますか?期待していた予定が突然キャンセルになる残念さ?それとも「本当に会う気があるのかな…」という疑念?
先日、友人からこんな相談を受けました。「マッチングアプリで知り合った人と初デートの約束をしたんだけど、前日に『別の日にしよう』と言われた。脈なしかな?」
私も過去に同じような経験があります。楽しみにしていたデートが「別の日に」と延期され、結局そのまま連絡が途絶えてしまったことも。逆に、本当に都合が悪かっただけで、次のデートで素敵な関係に発展したケースもありました。
実は「別の日にしよう」という言葉の裏には、様々な本音が隠されています。単なる延期なのか、それとも柔らかなお断りなのか…。その見極め方と適切な対処法を、リアルな体験談とともにお伝えします。
この記事を読めば、相手の「本当の気持ち」を読み解き、無駄な時間を過ごさずに済むはずです。
「別の日にしよう」の裏に隠された3つの本音
「別の日にしよう」という一言の裏には、実はいくつかのパターンがあります。表面上は同じ言葉でも、相手の本音は大きく異なるのです。見極めるポイントを、実際の体験談とともに掘り下げていきましょう。
- 【本当に都合が悪い】誠実な人の場合
人生には予期せぬ出来事がつきもの。仕事の急な残業、家族の体調不良、突然の訪問者…。本当に都合が悪くなってしまうケースは誰にでもあります。
こういった「誠実な延期」には、いくつかの共通点があります。まず、具体的な理由を伝えてくること。「急な出張が入って」「家族が入院して」など、明確な事情を説明してくるのです。そして何より重要なのは、自ら代替案を提案してくることです。
28歳の女性Aさんは、このパターンで素敵な出会いを経験しました。
「マッチングアプリで知り合った人と初デートの約束をしていたんですが、前日に『実は親が急に入院してしまって…。本当に申し訳ないのですが、別の日にしてもらえませんか?』とメッセージが。正直、最初は『言い訳かな』と思ったんですが、理由が具体的だったので信じることにしました。そして1週間後、『ごめんね、今度こそ!』と連絡があり、レストランまで予約してくれたんです。その誠実さに好感が持てて、今では交際に発展しています」
Aさんの体験から分かるのは、本当に都合が悪い場合は「具体的な理由」と「明確な代替案」があるということ。さらに、相手の誠意を感じる言葉遣いや行動(このケースではレストラン予約)が伴うことが多いのです。
私自身も似たような経験があります。デート前日に「家族の体調が悪くて看病しないといけなくなった」と連絡があった時は少し疑いましたが、相手から具体的な状況説明と「再来週の土曜日ならOK」という提案があったので待つことに。結果的に素敵なデートになり、その人の家族思いな一面も知ることができました。
こういった誠実なパターンの特徴は:
- 具体的かつ詳細な理由説明がある
- 自ら代替日程を提案してくる
- お詫びの言葉が自然に含まれている
- その後も通常通りのコミュニケーションが続く
- 【気乗りしない】様子見タイプの本音
次に多いのが、完全に拒否するわけではないけれど、あまり積極的でもない「様子見タイプ」です。このパターンの人は、あなたとの時間に確信が持てていない、または他の選択肢と比較検討している可能性があります。
このタイプの特徴は、曖昧な理由しか言わないこと。「なんかちょっと…」「予定が入りそうで…」など、具体性に欠ける説明が多いのです。そして、再設定をこちらに任せてくる点も見逃せません。
25歳の男性Bさんは、このパターンで苦い経験をしました。
「マッチングアプリで仲良くなった女性と3回デートの約束をしたんですが、毎回直前に『今度にしよう』と言われてしまって。『いつがいい?』と聞いても『わからない』の一点張りで、具体的な日にちを提案しようとしない。そのうち連絡の頻度も減って、結局会わずにフェードアウトしてしまいました。後から考えると、最初のキャンセル時点で脈なしだったのかもしれません」
Bさんの体験からわかるのは、「曖昧さ」が続くケースは警戒信号だということ。1回目はあり得ても、複数回続くようであれば、本気度を疑った方が良いでしょう。
このパターンの特徴は:
- 曖昧な理由(「なんとなく」「ちょっと…」)
- 再設定の提案がなく、こちらに任せる
- 「また今度ね!」など具体性のない返事
- メッセージの返信速度が遅くなることも
- 【完全NG】優雅にお断りするケース
最後に、最も厳しいパターンである「優雅なお断り」です。これは実質的な拒否なのですが、直接的な断りを避けるために「別の日に」という表現を使っているケースです。
このパターンの最大の特徴は、理由もなく延期を繰り返すこと。そして何より、連絡頻度が明らかに減少します。
30歳の女性Cさんは、このパターンを見抜いて早めに見切りをつけました。
「マッチングアプリで知り合った人から『土曜日、カフェでお茶しませんか?』と誘われて承諾したのですが、前日になって『やっぱり別の日にしようか』とだけメッセージが。理由も次の予定も言わなかったので、『分かりました、また誘ってください』と返したんですが、その後既読スルーが続いたので、一週間後にアンマッチしました。時間の無駄を避けられて良かったです」
Cさんの体験は、「優雅なお断り」の典型例です。このパターンでは、相手はあなたを傷つけたくないがために直接断らず、自然消滅を狙っていることが多いのです。
このパターンの特徴は:
- 理由の説明がない、または極めて曖昧
- 代替案の提案がまったくない
- 連絡頻度が急激に減る
- 既読スルーや返信の遅れが目立つ
「脈あり」と「脈なし」を見分ける決定的な判断基準
「別の日にしよう」と言われた時、それが「脈あり」なのか「脈なし」なのかを見極めるポイントがあります。その後の行動や反応に注目することで、相手の本音が見えてきます。
【脈ありサイン】こんな反応があれば期待大!
-
24時間以内に連絡が来る 本気で会いたい人は、キャンセル後も連絡を途絶えさせません。「今日はごめんね」「体調はどう?」など、通常のコミュニケーションを続けるはずです。
-
「◯日なら空いています」と具体的提案がある 単なる延期ではなく、次のデートへの道筋を立ててくれるのは、明らかな脈ありサイン。具体的な日付の提案は、会う意思の表れです。
-
キャンセル理由が明確で一貫している 「仕事の急な残業で」「家族の体調不良で」など、具体的かつ一貫した理由説明があれば、信頼度が高まります。
-
キャンセル後も会話の質が変わらない メッセージの長さや返信速度、話題の豊富さなどが維持されていれば、興味は継続していると考えて良いでしょう。
【脈なしサイン】これらが見られたら要注意…
-
こちらから再設定を催促しないと動かない 「また今度ね」と言いつつ、具体的な提案がなく、こちらから「いつがいいですか?」と聞かないと返事がない場合は、積極性が低いと判断すべきです。
-
「忙しくて…」だけの抽象的な理由 具体性のない理由や、「なんとなく」といった曖昧な表現が続くようであれば、本気度を疑った方が良いでしょう。
-
SNSのアクティブ時間と矛盾がある 「体調不良」と言いながらSNSでは楽しそうな投稿をしていたり、「仕事で忙しい」と言いながら平日昼間に活動的だったりする場合は、言い訳である可能性が高いです。
-
連絡の頻度や内容が薄くなる メッセージが短くなる、返信に時間がかかるようになる、絵文字や感情表現が減るなど、コミュニケーションの質が落ちる場合も注意信号です。
これらのサインを総合的に判断することで、相手の本音がより明確に見えてきます。一つのサインだけでなく、複数のサインが重なる場合は特に信頼性が高いと言えるでしょう。
「別の日にしよう」への賢い対処法3ステップ
相手から「別の日にしよう」と言われた時、あなたはどう対応すべきでしょうか?感情的にならず、かつ自分の時間も大切にする方法を、3つのステップでご紹介します。
STEP1:1回目は優しく受け流す〜余裕の姿勢が鍵
「別の日にしよう」と初めて言われた時は、まずは冷静に受け入れましょう。誰にでも予定変更が必要な状況は起こり得ます。この段階で不信感や怒りを表すのは逆効果です。
返信例: 「了解です!都合の良い日を教えてくださいね」 「大丈夫ですよ。また予定が合う時に会いましょう」
この対応のポイントは「余裕を見せる」こと。必要以上に気にしていない姿勢が、むしろあなたの魅力を高めることもあります。
私の友人は「デートをキャンセルされた時、『じゃあ空いた時間で映画見てこようかな』と明るく返したら、相手から『一緒に行きたかった…ごめんね』と誠意ある謝罪がきた」と話していました。余裕のある対応が、相手の誠実さを引き出すこともあるのです。
STEP2:再提案は相手任せにする〜本気度を測るフィルター
キャンセル後の再提案は、相手に任せることが重要です。「いつなら大丈夫ですか?」とこちらから催促するのではなく、相手からの提案を待ちましょう。
なぜなら、本当に会いたい気持ちがある人は、必ず自ら再提案してくるものだからです。これは相手の本気度を測る絶好のフィルターになります。
NG例: 「いつなら大丈夫ですか?」 「来週の土曜日はどうですか?」
代わりに: 「了解です。また都合が良くなったら教えてくださいね」 「分かりました。また機会があればよろしくお願いします」
こういった「ボールを相手のコートに返す」対応をすることで、相手の本音が見えてきます。積極的に再提案してくれば脈あり、曖昧なままなら脈なしと判断できるでしょう。
STEP3:2週間経過したら諦める〜時間の無駄を避ける
相手からの具体的な再提案がないまま2週間が経過したら、その関係に過度の期待を持つのは避けた方が賢明です。人は本当に興味があることには2週間も放置しないものです。
27歳の男性Dさんは、このルールで良い結果を得られました。
「デートをキャンセルされた時、『また誘ってね』と軽く返して放置したんです。正直、もう会えないだろうなと思っていたのですが、驚いたことに2週間後に彼女から『今週末空いてる?』と連絡が来ました。『もう諦めていたよ』と冗談交じりに言ったら、『忙しかったけど、ずっと会いたいと思ってた』と。結局その後交際に発展し、今では付き合っています」
Dさんの体験は「2週間ルール」の有効性を示しています。本当に会いたい気持ちがあれば、2週間以内に何らかのアクションがあるものなのです。
もちろん、絶対的なルールではありませんが、あなたの貴重な時間と感情を守るための目安として覚えておくと良いでしょう。2週間という期間は、「一時的な忙しさ」と「本気度の低さ」を区別するのに適した時間だと言えます。
リアル体験談から学ぶ〜成功例と失敗例
「別の日にしよう」からどんな展開があり得るのか、実際の体験談から学んでみましょう。成功例も失敗例も、どちらも貴重な教訓を与えてくれます。
【成功例】諦めずに待った結果…
29歳の女性Eさんは、粘り強さが実を結んだケースです。
「マッチングアプリで知り合った彼に3回も『今度にしよう』と言われました。正直、途中で諦めかけたんですが、彼の他のメッセージからは誠実さを感じていたので待ってみることに。すると4回目の誘いでようやく会うことができたんです。会ってみると『本当に忙しかったんだよ…ずっと会いたいと思ってた』と。実は彼、大型プロジェクトの締め切りを抱えていて、本当に時間がなかったんです。今では結婚を考えている仲になりました」
Eさんの体験からわかるのは、相手の人間性や全体的なコミュニケーションパターンを総合的に判断することの大切さです。「別の日にしよう」だけでなく、普段のやり取りから誠実さが感じられるなら、もう少し待ってみる価値があるかもしれません。
【失敗例】待ち続けた虚しさ…
対照的に、31歳の男性Fさんは長い時間を無駄にしてしまいました。
「マッチングアプリで知り合った女性と、2ヶ月間『そのうち会おう』のやり取りを続けていました。毎回『今度は大丈夫?』と聞くと『その日はちょっと…』と言われ、次の提案をしても同じ返事。それでも彼女のプロフィールに惹かれていたので諦めきれず、メッセージは続けていたんです。でも結局一度も会えないまま、彼女からの返信が途絶えて終わりました。正直、時間の無駄だったと感じています」
Fさんの体験は、「パターンを見極める」ことの重要性を教えてくれます。1回のキャンセルは偶然かもしれませんが、同じパターンが繰り返されるなら、それはもはや偶然ではなく傾向です。早めに見切りをつけることも、自分を守るために必要なスキルなのです。
【逆転例】毅然とした態度が関係を変えた…
26歳の女性Gさんは、思い切った行動で状況を好転させました。
「何度も『別の日に』と言われて困っていた相手に、思い切って『次でダメなら縁がないね』とメッセージしたんです。正直、もう会えないだろうなと思っていたら、驚くことに相手の態度が一変。『ごめん、本当に会いたいんだ。絶対次は行くから』と言われ、実際に会うことができました。後から聞いたら『本当は興味あったけど、他にも会っている人がいて迷っていた』とのこと。私の一言で『この人を失いたくない』と思ったみたいです」
Gさんの体験は、時に「期限」を設けることの効果を示しています。無限に待ち続けるのではなく、「ここまで」という境界線を示すことで、相手の本気度を引き出せることもあるのです。
もちろん、この方法はリスクも伴います。本当に興味がなければ、そのまま関係が終わることもあるでしょう。でも、それはむしろ時間の節約になるとも言えます。
コメント